2010-01-01から1年間の記事一覧

年末のご挨拶です

みなさま、今晩は。 今年、初めて挑戦したブログ、 交尾の写真からスタートし、 一方的に(虫を意識しないで)撮りまくり、深く考えずアップしてしまいました。 虫たちの逆襲を受けた7月、 虫との会話を意識し感じた8月、 傷ついたショウリョウバッタとの出…

ありがとう、5000ヒット!

2010年7月23日にスタートして、はや5か月たちました。 おかげさまで、5000ヒット。感謝感謝です。 これからも、ヨチヨチと、 マイペースで続けていきたいと思っています。 これからも、どうぞごひいきに。本当にありがとうございました。

春の夢

12月22日は、冬至ですね。 北半球では昼が 最も短く、夜が最も長い日ですが、 これからは、春に向かって、ゆっくりゆっくり日が長くなっていきます。 そのことを一番よく感じているのは、植物と虫たちかもしれませんね。 (今日は月食でしたが、東京は曇…

僕たちの越冬戦略

寒い 食いものがない 仲間がいない だから、 やがて来る春を夢見ながら、 こうしてます。

シルエット・ロマンス

あぁ あなたに 恋もよう染められて もっとロマンス ときめきを止めないで みなさま、こんにちは。 恋する昆虫カメラマン、とらじです。 私は、境川という昆虫たちの戦場で、 彼らの生、恋、性、戦い、死をレンズを通して追っています。ニットキャップですか…

Imagine

Imagine there's no heaven It's easy if you try No hell below us Above us only sky Imagine all the people Living for today Imagine there's no countries It isn't hard to do Nothing to kill or die for And no religion too Imagine all the peopl…

どうも、「くの一」です。

隠れ蓑の術をかけてる所です。 でも、分かっちゃいました? 失敗です。 今年もひと月を切ったとかなんとか、 でも、「くの一」の私には無関係ですね。 ま、ゆっくりしっかり、あたたかくお過ごしください。

こんばんは、バッタです。

あしたから12月ですか。寒くなってきましたねぇ。 人間のみなさんは、温かなコートとかあっていいですよね。 ぼく、からだが茶色になってきました。 保護色ってやつですか。でも、ちっとも温かないんです。 風邪などひかないようにしてくださいよ。 えっ?…

韓国ドラマ

こんなに近くにいるのに、二人は会えない。 ほら、その蔓を超せば会えるのに!と思うのに、二人は会えない。 愛し合ってるなら気がつくだろうと思うのに、二人は会えない。 じれったい。まどろっこしい。イライラしてくる。 あれ、アリとテントウ虫は敵対し…

エダナナフシ

日本で人気の昆虫といえば、カブト虫ですが、 ヨーロッパでの人気昆虫は、このナナフシ。 いちばん多く飼育されている昆虫らしい。 ネットで見ると、けっこう飼育方法などの情報も多い。 七節だから、七つの節を持っているわけではなく、 「七」はたくさんと…

アリとバッタ

と、書くと、 どうしても、あの童話を思い出してしまう。 そして、アリは働いているけれど、 バッタは遊んでいるように見えてしまう。 この2匹にも同じように冬がやってくる。

戦いは続く

触覚一本、途中から切れました。 前足の踏ん張り、ききません。 眼、かすんできました。 でも、まだまだ生きていかなくてはなりません。 生きてるうちは、戦いは続くのです。がんばろー!っと。

仏の道

昔昔、ゴビ砂漠の流砂に沈み込んでいく一人の僧がいました。 従者は涙を流しながら叫びます。 「師よ、手を! 私に、私におつかまりください!」 しかし、僧は従者の申し出を拒み、こう語るのです。 「従者よ、悲しむな! これが釈迦の求めた道なのだから。…

ヘンシ〜ン!

秋だから、褐色に。 正面から狙おうとしたら、飛んで逃げていきました。

やってみました

chocoから教えてもらった昆虫検定(初級)。 間違えたのは2問で、 紋白蝶の脱皮回数と、カブトムシの口についてでした。 ま、小学4年生レベルの私であります。 で、 これ↓が、昆虫検定の認定書。 チャレンジしてみたいとお思いの方は、ここからどうぞ。 ほ…

そして、

10月が終わる。 人生のように。 そして、 11月が始まる。 人生のように。 で、 例の金木犀のお酒がどうなってきたかというと、 このようになっております。

拝啓、人間の皆さま/その3

私にはよく分からないことがあります。 イチニンショウフクスウのことなんですが、 人間の皆さまは、よくこういいます。 私たち家族は、私たち関東人は、私たち日本人は、私たち人間は。 最近は、グローバル云々とかで、私たち地球人は、なんて言葉も聞きま…

拝啓、人間の皆さま/その2

私は、嫌われ者です。 特に、ガーデナーや菜園家たちから、目の敵にされています。 私はただ、動きもせず、めったに飛ぶこともせず 植物のエキスをちゅーちゅー吸ってるだけなんですけどね。 人間の皆さまからは、よく毒液をかけられたりします。 「お主、と…

拝啓、人間の皆さま/その1

私は、ちっぽけなちっぽけな虫です。 「この虫けら!」なんて、言われます。小さいから仕方ないですけどね。 何も悪いことしてないのに、「害虫」とか言われたりもします。 虫酸が走るとか、悪い虫がつくとか、も言われます。たまには「一寸の虫にも五分の魂…

出会い

虫との新しい出会いを求めて歩いていると、珍しい人に出会うこともある。 先日出会った老人は、なぜか金木犀の花を摘んでいた。 聞く所によると、35度のリカーに半年ほど入れておくと 金木犀の香りのする酒になり、それを少しずつ焼酎に混ぜて飲むらしい。…

雨ですね、せっっかくの連休なのに。

では、歌でも歌いましょうか。 ♪雨にぬれながら、たたずむ「虫」がいる。 傘の花がさく、土曜日の昼さがり。 約束した時間だけが、からだをすり抜ける。 道行く人は誰一人も、見向きもしない♪

今の私に似ているかも

あまりにも小さい(あぁ) 一歩前行くと落ちそう(あぁ) 草食男子(あぁ) 眼が点(あぁ) 斜めになってる(あぁ) メスが近くにいない(あぁ) 寒くなってきた(あぁ)

思いを馳せる

この写真を撮ったのは、あの猛暑のさ中でした。 彼は今ごろ、何をしているのだろう。 暑さに負けなかったか、いい連れ合いと出会ったか、 食いものをちゃんと食べてるか、そろそろ天に召される頃なのか、 来春、たぶん、キミの子どもらに会えると思います。…

生きる

自分の命のために、他人の命を食う。 その逆、つまり他人の命のために、自分の命を捧げる ということも、いますぐにでも起きる可能性がある。 生きるということは、そんな覚悟を持つことかもしれない。 「自然にやさしい」とか「命を大切にしよう」などとい…

おしゃれな秋

ストライプ模様をまとった、可愛い仲間たち。 さぁ、あしたから10月です。 境川あたりでも、虫の声が騒がしくなってきました。 まだ、コオロギがおおいですけどね。

さて、昨日の答です

蛞蝓/なめくじ 蚯蚓/みみず 蜘蛛/くも 蜥蜴/とかげ 蝙蝠/こうもり 螻蛄/おけら 蟋蟀/こおろぎ 蜉蝣/かげろう と、いうことで、虫偏の話はまたいつか。

虫偏

蛞蝓、蚯蚓、蜘蛛、蜥蜴、蝙蝠、螻蛄、蟋蟀、蜉蝣…。 虫偏の文字は、どうも気味悪い。 見ただけで、体がザワザワしてこないだろうか。 虫は小さくて可愛いという固定観念を持つ人がいる。 が、カメラの中で、彼らと対峙していると、 その顔に、私はなんとも…

とらじの昆虫記は、第2章へ。

いつもご訪問いただきありがとうございます。 今まで、1か月半にわたり、 昆虫の交尾写真を中心にお届けしてきましたが、 これからは、新シリーズを計画しています。 引き続き、よろしくお願いいたします。

8月が終わる

でも、暑さはまだまだ終わらない。 2010年の夏は、猛暑の夏と覚えておこう。 ということで、写真はアブの一種。でも、これは交尾ではなく、 交尾前のじゃれ合い(前戯)かもしれない。

紙一重

考えてみれば、人も昆虫も、 紙一重で生きているなぁ、と思います。 出会いだって別れだって、紙一重。 隣には常に死があり、つまり愛や憎しみもあり、 交尾できるか出来ないかも、まさに紙一重なのですね。