2012-01-01から1年間の記事一覧

冬来たりなば、

皆さま、ご無沙汰です。 2012年も、あと2日になってしまいました。 なかなかアップできない日々が続いてしまいましたが、 今年も、「とらじの昆虫記」をご贔屓いただきましてありがとうございました。 さてさて、冬至が過ぎたというのに、 日の出時間は、ち…

ご報告です!

親爺写真展、無事に終了いたしました。 ご報告がおくれ、ごめんなさい。 こんな感じ↓で、とても好評でした。 見に来ていただいた方、来れなかったけれど応援していただいた方、 本当にありがとうございました。 ブログ上で、ちょっと紹介させてください。 1…

もうすぐもうすぐ

写真展なんですけどね、 2年目の今回は、 去年よりずっとキレイになった♪♪ のかならなかったのか。 よく分からないのですが、 もしお時間があれば、お立寄りください。お願いします。 親爺の写真展 10月27日、28日 ギャラリー:アイリヤード 渋谷区神…

蝶距離

アサギマダラ。 日本で唯一、渡りをすることで有名な蝶です。 その距離は1,500 km以上(蝶距離ですね)とも言われています。 華奢で小さな体が、なぜ海を渡って長い旅ができるのでしょうか。 その理由は肉体にありました。 彼女を意識して眺めてみると、 翅…

近頃の殿様

バッタを追っていて、こんなこと思いました。 子どもの頃、殿様バッタはすばしっこくて捕まえるのが大変でした。 でも、最近は、無防備になったのか近づいてもそんなに逃げないんです。 そういえば、せみも雀も、人を怖がらないような気がします。 ぼくから…

バッタ大量発生中!

ただ今、部屋の温度が32度 西日がガンガン。 でも6時からビールを飲むので我慢しています。 さてさて、 8月の27日から毎日連続で10,000歩以上を目標に歩いています。 本日で10日連続クリアー。我ながらあっぱれ!なのですが。気づいたのは、 ショウリ…

その日は、10月27、28日です。

すいません。 以前のポスターの日付、違っていました。 このポスターが正しいです ギャラリー:アイリヤード 渋谷区神宮前4-25-7-302 03-3470-1825 http://www.irieyawd.com/ です。 ぜひ、お立寄りください。 ワインなどをご用意(タブン)し、お待ちしてお…

コマーシャル

どこに来てかというと、 下です。 よろしくお願いいたします。

かくれんぼ

べつに隠れていたワケではなかったんですが。 更新が滞ってしまいました。 猛暑の夏、わたしトラジは真っ黒になりながら、 虫たちと戯れておりました。 恥ずかしながら、かくれんぼしていた自分への自戒も含め 虫たちのかくれんぼ風景写真3枚をアップさせて…

昆虫にとって美とは何か?

まるで、高級ペンダントのようなデザインなのである。 なぜ、こうも緻密で美しい意匠が生まれたのだろうか。 いかに人間ががんばったとしても、自然の力には適わない感じだ。 しかし、といつも思うのもまた事実だ。 昆虫たちは自らを美しいとは全く意識して…

初H

そっとしといてあげようっと。 だから、今回はコピーは無しです。

アリ・アリ・アリ

10匹の蟻がいるとします。 その中の2匹は、遊んでいるといいます。 その遊んでいる2匹を取り除くと、また2匹が遊び始めるらしいです。 (なんでなのか? 分かるような気がします。自分を考えて。) 本当かどうか、見ていました。 分かりませんでした。 みん…

美しい矛盾

散るためにおまえは咲いた。散るために装う。 美しいおまえの矛盾。 たとえ散るために咲き出したにしろ、 誰が、果てしなくおまえを散らし続けているのだろう。 桜の木の下に佇みながら、こんな詩を思い出していました。 でも、それは桜だけでなく、昆虫にも…

椿咲く春なのに♪

あなたは、帰らない たたずむ、宮が瀬ダムに 放たれた水が降る 行きたくてたまらない あなたのいる野原へ さまよう宮が瀬 冷たい水が胸を刺す きっと伝えてよ蝶ちょさん いまも信じて耐えてる私を トラワヨ コンチュウタチ 逢いたい あなた 寒い春、昆虫に会…

みつばちのささやき

1か月にもわたる放置プレイ、反省しております。 春の到来とともに復活します。 愛する虫たちも、ようやっと動き始めてきました。 今後は、しつこいぞ! と言われるほどアップしていきたいと思っているのですが。 ということで、 この蜜蜂もささやいていま…

なぜ、テントウ虫はてっぺんを目指すのか?

赤や黄の鮮やかな色あい、半球体の美しい形、赤ちゃんのような何ともぎこちない歩き方。子どもたちに人気なの もよく分かります。このテントウ虫、漢字で書くと「天道虫」。天(太陽)に向かって飛び立つ習性から名づけら れたと言われています。そういえば…

タイトルデザインが変わったのに、

ブログの中身はちっとも変わらず、お恥ずかしいばかりですが。このタイトル文字、パワフルで、繊細で、どこか ユーモアというか遊び感覚を感じませんか。もちろん、私が書いたのではありません。書けません。書いてもらい ました。気に入ってます。どんな人…

アブ? ハチ?

写真はアブである。もう少し詳しく言うと「ヒメヒラタアブ」。人を刺すアブではなく、花の蜜や花粉 を食べるハナアブの一種だ。このアブ、分類上では双翅目というハエの仲間で、ハチとは種を異にする。 ハチは4枚の羽を持つが、アブは2枚(後羽が退化して…

ツマグロヒョウモン

ヒョウ柄のパンツをはいた色黒の妻、ではない。漢字で書くと「褄黒豹紋」。翅(はね)の褄(つま: はし/端)の部分が黒く、ヒョウ柄のような派手な文様を持つ蝶なのである。この蝶、実は1980年代 までは近畿以東では見られなかった。 そう、熱帯や温帯域に…

地平線

地と天を分ける線である。その線を境に、植物たちは根を地中深く、葉を天高く伸ばしていく。まさ に母なる大地から、魂が宿るという天に向かって成長していくように見える。しかし、昆虫は天の一 番下あたり、地の一番上あたり、まさに命の渚ともいえる地平…

あめましておめでとうございます

みなさま、どんな新年をお迎えでしょうか。 おかげさまで「とらじの昆虫記」は2万ヒットを超え、自分でもびっくりしています。 今年も、変わらず昆虫たちと付き合っていきたいと思っています。 これからもよろしくお付き合いください。