2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

8月が終わる

でも、暑さはまだまだ終わらない。 2010年の夏は、猛暑の夏と覚えておこう。 ということで、写真はアブの一種。でも、これは交尾ではなく、 交尾前のじゃれ合い(前戯)かもしれない。

紙一重

考えてみれば、人も昆虫も、 紙一重で生きているなぁ、と思います。 出会いだって別れだって、紙一重。 隣には常に死があり、つまり愛や憎しみもあり、 交尾できるか出来ないかも、まさに紙一重なのですね。

ひと月

このブログをスタートさせて、ほぼひと月たちました。 アクセス数、最近1000を超えました。 たくさんの方に見ていただき嬉しいです。ありがとうございます。 これからも、よろしくお付き合いください。 ということで、先週撮影したカメムシです。 交尾期…

4億年前

昆虫はこの世に出現した。 そして今、地球上の生物の3分の2以上を占めているという。その繁栄を支えてきたのが、フェロモンを操る感覚器官の発達。 「交尾」とひと言で言っても、 そこには、フェロモンを介した緻密で精確な情報のやりとりがあるのだ。

残暑お見舞い申し上げます

この暑さもあと1週間。 と、聞くと、なんだか寂しくも感じます。 人間って、なんて勝手なんでしょう。 昆虫たちは、何も言わず、ただ季節の中にいるだけです。

実は、

昆虫の交尾期は既に終わっています。 さらに、境川は護岸工事が始まり、私のフォトフィールドは立入り禁止。 仕方ありません。これからしばらく、 ストックしていた写真をアップさせていただきます。

垂直問題

重力の問題は、解決しているのだろうか。 天を向いているのがメスで、地を向いているのがオスなのだろうか。 このカタチになったのは、偶然なんだろうか。 下の彼は、頭に血が上らないのだろうか。

忍び愛

【忍ぶ】(自五)(堂々と行動することが出来ない事情があって) 人の目に触れあわないようにする。 ーー恋路、縁の下にーー(隠れる)、人目をーー、世をーー、 夜ごとに忍んで(=こっそりと情人の許に通って)来る。 (三省堂/新明解国語辞典)

キクヒメヒゲナガアブラムシ/2

(下からの続き) では、アップ写真で、問題の出産風景を。

キクヒメヒゲナガアブラムシ/1

昆虫を探していて、目につきやすいのが「てんとう虫」です。 保護色が多い昆虫の中、緑の中で 黒い丸が二つ重なっている(交尾している)のが、目立つ理由です。 そのてんとう虫を追っていると、 キクヒメヒゲナガアブラムシの出産風景に出会いました。 昆虫…

どいつもこいつも

朝から晩まで、雨の日も晴れの日も、あっちでこっちで。 と、自分のことは棚に上げ、 ブツブツ言いながら、彼らにカメラを向けている私でした。

威嚇

両足をあげているのは、 敵、つまり私に対する威嚇です もう少し近づくと、メスも両手をあげます。 集中してるようで、結構、辺りを見てるんですね。

100年前の風景であり、

100年先の風景でもあるんですね。 葉の大きさから、虫の大きさが想像できると思いますが、 健気というか、逞しいというか。 元気をつけてくれると同時に、なんだか儚さも感じさせます。