2011-01-01から1年間の記事一覧

やぁ、

1年ぶりですねぇ。 ん、ぼく? うん、去年写真撮ってくれたのは、ママでね、 ぼくは、ちょい前に生まれたの。 触覚がもう傷ついてんの、厳しいっす、虫の世界も。

5月ですね

ようやっと温かくなってきて、 新緑が深まり、土もぬくぬくし、 食べ物もすぐに見つかるようになってきからでしょう。 「んじゃ、子孫のことでも考えるかなぁ」ということで、 今年初めてのラブラブショットです。 ロンドンでは、ロイヤルウェディング。 こ…

ありがとう、10,000ヒット。

虫たちが活動し始めました。 と、時を同じくして、アクセス数が1万を超えました。 みなさま、本当にありがとうございました。 ブログを始めて10か月足らず。 試行錯誤の連続というか、 自分勝手の一方通行的なメッセージの発信ばかりと言うか、 ま、ワケ…

一滴の光

その中に潜んでいるもの。 命のかけら、木が見る夢、さかさま宇宙、5月…。

18度

4月の8日、9日の土日は、雨&晴。 両日ともに摂氏18度。ポカポカな週末でした。 農家の土おこしも佳境。草花たちも、美しい花を咲かせ始めています。 と、いうことは、そろそろ虫たちも。 と、いうことは、そろそろ虫を狙って鳥たちが。 と、いうことは…

生命は

吉野弘さんの詩です。 生命は 自分自身だけでは完結できないように つくられているらしい 花も めしべとおしべが揃っているだけでは 不充分で 虫や風が訪れて めしべとおしべを仲立ちする 生命は その中に欠如を抱き それを他者から満たしてもらうのだ [ (…

もうすぐ もうすぐ

空を見上げる。 風はまだ冷たいけれど、どこからか土の匂いがしてくる。 季節の移り変わりに一番敏感なのはたぶん植物たちで、 小さな花を咲かせ、虫たちを誘っている。

皆さま、ご無事でしょうか。

あれから1週間、 なんだか、気持が落ち着きません。 こんな時だからこそ、 ちょっと明るめ(というよりかなり派手な)写真をアップします。 春の虫たちに会えるのも、もうすぐです。

あぁ、3月だなぁ。

境川の桜が咲き始めました。 近くの畑は、種蒔き準備が完了しています。 そして、境川の護岸工事もそろそろ終わり。 ポカポカの日曜日。 お、やっとやっと春が来たなぁ、と思っていたら、 次の日、雪がふりました。

境川/2011・春

すいません。この写真はヤラセ、去年のモノです。 寒そうで冷たそうな境川が、 一日で、こんな美しい緑の川になるはずありません。 でも、こんな季節も、あと2、3か月でやってきます。 その日まで、カメラの腕を磨いておきたいのですが、 いつものように、…

境川/2011・冬

私のフィールドです。東京と神奈川の境を流れている境川です。 今は枯れ草に覆われ、冬鳥たちが藻をついばんでいます。 枯れ草の中には、虫たちの卵や蛹が眠っています。 土の中には、静かに春を待つ虫たちが息を潜めています。

なんとなくクリスタル(古いなぁ!)

ハイ、私はオオカマキリの卵です。 何にも悪いことしてないのに、 魔法使いのおばぁさんに、ガラスにされてしまいました。 「まぁ、キレイ!」と女子高生に言われました。 それはそれで、嬉しいんですけどね。 で、ぼくは、ウスタビガの繭です。 本当はキラ…

「動物性タンパク質、最近食ってないなぁ!」(メジロ)

動物性タンパク質って、昆虫のことだよね。 いないんだよなぁ、最近。寒いわ雪は降るわでさ。 見つけた!と思っても、そいつは卵か蛹か抜け殻でさ。 キミは木の実とか柑橘類をついばめばいいんだろうけど、 虫の写真を撮りたい私にこの季節は辛いです。 分か…

寒、明けた?

風にブラブラしてるだけなんだけど、 なんだかポカポカしてきたなぁ。 まだ眠っているだけなんだけど、 梅の匂いがしてくるなぁ。 もう春? ん! 暦の上ではですって。そうですか。では、もう一眠り…。

環りながらゆっくりとその先へ。

あした2月4日は立春だ。 こんな光景↓がまた巡ってくる。 自然は、まるで精緻を極めた時計のようにみえる。 そう、時間はただ一方的に過ぎていくのではなく、環っているんだ。 昆虫を追っていると、そんな感覚を覚える。

思いを馳せる

風が暖かくなり、 土の匂いがしてき、 緑に戯れる光が輝き、 虫たちが浮かれ、 私も浮かれる。 寒さの真っ只中の今だから、 そんな日が夢のように見える。 すぐやってくるのに。

春待ち

冷たい冬風の中の、オオカマキリの卵。 陽当たりのいい木に産みつけられた卵は無防備だったからか、 鳥につつかれていた。 オオカマキリとカマキリの卵はどこがどう違うのか。 よく分からない。 ではなぜ、1行目にオオカマキリとしたか。 それもよく分から…

空と地の間にある繭

イラガの繭に似てるが、模様がない。 あまりにも木の肌に似ているデザインで、びっくり! なぜ、上部が開いている? 羽化した後? ひょっとすると、繭ではない? 小動物の住処? 謎は、深まるばかり。

地の繭

これも、なんの繭だか分かりません。 まさか、どっかから飛んできた綿じゃないですよね。でも、目立ち過ぎです。 いいんでしょうか。 繭を割って中を観察したい気持ちを抑えて、シャッター切りました。

空の繭

でも、なんの繭だか分かりません。 (調べたのですが、不明です。ご教授いただければ幸いです。) 考えてみれば、繭は無防備です。 敵が現われても、隠れることも逃げることもできないのですから。 一応カモフラージュしてるようですが、 結構目立ち、心配し…

お〜い! どこに隠れているんだ?

夏の間、美しい緑を見せていた原っぱも、今や枯れ草色。 虫一匹、見あたりません。 土の中とか枯葉の中に潜み、 春が来るのを、じっと待っているのでしょう。 原っぱで見つかるのは、彼らの卵やさなぎです。 今月は、そんな風景をご紹介しようと思っています…

2011年、おめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。 どうぞ、良い一年でありますように。